凄まじい轟音と銃声が飛び交う激戦地最高峰!それがオマハ・ビーチだ!

攻略 For 枢軸軍 「戦闘開始!すぐにビーチを攻めろ!」

 戦闘開始直後、枢軸軍の歩兵はビーチを攻めるのだ。デフガンと固定重機関銃の射手だけ残して戦車も含め全員ビーチに向かってもいいぐらいだ。また、スナイパーは坂の途中辺りからデフガンに標的を指示する。標的とは駆逐艦だ。デフガンは揚陸艇は無視しても構わない、駆逐艦を沈めるのだ。駆逐艦が沈めば敵兵がプカプカ浮く、味方の歩兵に射撃練習をやらせるのだ。固定重機関銃や戦車は基本的に浜に向かってくる揚陸艇を攻撃する。ビーチに上がってきた敵兵には歩兵が手榴弾を投げろ。また、座礁している揚陸艇に隠れておくのも非常に有効な手段である。枢軸軍が旗のまわりにいる間はビーチは白旗のままである。時間稼ぎをして新たな応援が来るのを待つのだ。


攻略 For 連合軍 その1「臆するな!前進せよ!ビーチを確保せよ!」


 
連合軍はまずオマハ・ビーチを確保しなければならない。ビーチを確保せず勝つことなどはありえないのだ。この任務を遂行するのは駆逐艦でも戦車でもない、そう、歩兵だ。先発隊の歩兵の種類としては衛生兵、突撃兵が8割以上占めているべきである。 歩兵は駆逐艦から揚陸艇に乗ってビーチに向かう。揚陸艇操縦士は兵が短時間でできるだけ多く乗った時点ですぐに発進させる。満員になるまで待っていてはいけない、一刻を争うのだ。上陸ポイントとしては図1のB辺りだ。敵の銃弾が届かないからとあまり旗から離れたところに上陸すると旗の方まで行くのに時間がかかる上、結局はその間にやられてしまい、むしろ不利な状況に陥ってしまう。ビーチに着いたら、英語で「艇を放棄せよ」「爆発するぞー」「行くぞー」「援護せよ」「オレについてこーい」などのボイスチャットを使い契機づけ、揚陸艇を乗り捨て一気にビーチを攻める。(間違っても「後退せよー」などと叫んではいけない)歩兵はそれぞれできるだけバラバラになることが重要だ。言うまでもなく「1人より5人固まってる方が狙われる」なのだ。また、敵兵が一人でもビーチの旗の近くにいるとビーチを確保することはできない。敵兵は座礁している揚陸艇に隠れていることもあるので要注意だ。


図1

攻略 For 連合軍 その2「戦況を大きく左右する駆逐艦」

 
戦闘開始直後大きな鍵を握るのは駆逐艦だ。駆逐艦は後方から砲撃し歩兵隊を援護しなければならない。駆逐艦の天敵はドイツ駐在軍基地にあるデフガンであるが、普通はすぐに砲弾が駆逐艦に当たることはない。まず、防衛施設からの枢軸軍の偵察兵が坂を下ってきてデフガンに標的を指示し、デフガンが数発打ち着弾ポイントを確認しながら徐々に砲弾が迫ってくる。
  まずは、駆逐艦が出現したポイントにそのまま停止しておき、ビーチに降りてくる敵兵や敵車両に対して砲撃するため、図1の@とAの砲撃ポイントを狙う。敵車両がビーチまで降りてくる場合、通常は@のルートを通過するので@を重点的に砲撃する。駆逐艦からはこの砲撃ポイントはうっすらとしか見えないので、ある程度の熟練者が砲台射手になっていなければならない。また、ビーチに敵歩兵、敵車両が目視できた場合はそちらを優先的に狙う。

 以上の戦法でビーチはまず確保できるだろう。しかし、 もし確保できず、デフガンの砲弾が2、3発当たりだしたら駆逐艦は上の図1のCの範囲で前進、後進を繰り返し、デフガンの砲弾をかわしながら砲撃を続ける。では、それ以上の範囲を移動してしまうとどうなるかというと、砲撃による援護ができず、揚陸艇がビーチに着くまで時間がかかるようになり、枢軸軍はビーチに完全な防御態勢を整えてしまうのだ。こうなったらビーチを確保することは非常に困難である。ビーチを確保できない大半のケースはそこに原因がある。



攻略 For 連合軍 その3「ビーチを確保したら次は防衛施設だ!」

 ビーチを確保したら今度は防衛施設の確保だが防衛施設の確保もビーチ同様、勝利するためには絶対成功させなければならない。早く確保できるほど勝利する確率もぐんと上がる。ビーチを確保すると浜に戦車1台、ジープ1台が出没するようになる。しかし図1の@の辺り(防衛施設に上がる坂の頂上付近)には地雷が敷かれてることが多い。戦車がたとえその坂を上り切っても、防衛施設には敵戦車、デフガンが待ち構えている。戦車が旗を取りに行くのは容易ではない。場合によっては、ビーチから防衛施設にある2つの掩蔽壕に向かって砲撃した方が効果があるかもしれない。この掩蔽壕には敵兵2、3人(もしくはそれ以上)が固まってることも多く、そこから狙撃や手榴弾を投げてきている。これらの敵兵を始末することは防衛施設に向かっている味方の兵にとっても強力な援護となる。



攻略 For 連合軍 その4「一か八かジープでドイツ駐屯軍基地を狙え」

 上に書いた通り、防衛施設への坂を登ったところには地雷が敷かれていることが多い。しかし、必ず敷かれているわけではなく、たとえ敷かれていても戦車よりも小回りが効きスピードのあるジープなら地雷を避け、またデフガンの砲弾や銃弾をかわしながら通過できるケースがある。この場合、歩兵の種類は衛生兵であるべきで、向かうのは防衛基地をスルーしてドイツ駐屯軍基地だ
。ドイツ駐屯軍基地には普通デフガンに乗り込んでいる敵兵が2人いるが、この2人に注意しつつ先に旗取りを行う。案外、デフガンの2人は旗が変わってることに気づかないケースが多いのだ。この2人を旗取りより先にかまっていると、新たな敵歩兵がドイツ駐屯軍基地に出没してきたり、防衛施設からやってきたりして旗取りが困難になる。