Strike At Karkand




 このマップでは、始めに中東連合軍陣地であるホテルとアメリカ軍基地最前線の間で壮絶なバトルが繰り広げられる。アメリカ軍はいかに相手の裏をかいて旗を取りに行くかが、中東連合軍はネズミ一匹通さない完全な防御が勝利の秘訣となる。


アメリカ軍攻略

「裏取りなくして勝利なし」

 アメリカ軍は、敵陣を落とさない限りチケットがどんどん減っていくため、迅速かつ極力確実な方法で旗取りを行わなければならない。敵陣の最前線であるホテルは、総力を投入したとしても敵の防御が堅くなかなか早急に陥落とかはいかない。下手するとバトル終了までどこの旗も取れなかったということになりかねない。そこで欠かせない存在になるのが裏取り部隊である。

図1

 裏取りに行くのは、歩兵部隊とジープ、それとAPC1台もしくは2台。(戦車はあまり裏取りに向かないのでホテルで歩兵を援護している方が望ましい)

図1の@、A、Bは最初の裏取りルートであるが、

@のルートは坂道に突き当たって左折する箇所でC4爆弾、ジープ等による敵の待ち伏せがよくあるのでその辺を注意。

Aはジープ、APCのための裏取りルート。冒頭で述べたホテル手前の激戦エリアを通過することになるのだが、地雷にのみ注意して速度を落とさずどさくさにまぎれてイケイケで突っ込むことにより案外成功率は高くなる。

Bは線路に沿って進むのであるが、歩兵部隊の場合は、敵兵の待ち伏せに注意。ジープとAPCは車幅があるため戦闘エリア外にはみ出し途中から生命レベルが下がり始めるので極力迅速に通過するようにする。(ジープはうまくやれば無傷で通れる。)

Cで二股に分かれる。敵の戦車やAPCと鉢合わせになることがあるので要注意。基本的には橋手前の列車事故の陣地を取らず川向こうの陣地を取りに行った方が良い。列車事故の陣地は、取ってもすぐ取り返されることが多い。(そこから他の陣地を取りに行きにくい、Artillery(砲撃)の的になり易い、味方が防衛にあまり参加してこないw…などなど。)それよりは、川を渡って門番小屋を取ってからセメント工場に向かうかもしくはその逆の方が勝利につながり易い。バトル開始直後、川を渡って2つ以上の陣地を早期に取ってしまえば、敵はまもなく混乱に陥りホテルやその他の陣地も陥落し易くなり、アメリカ軍は勝利に大きく近づく。

Dは歩兵部隊の、もしくはCにおいてC4爆弾などで待ち伏せをされているのが分かっている場合にそれを避けるためAPCが取る裏取りルート。通常、敵司令官のスキャンにより敵に移動している位置がばれるものだが、なにせこのルートはマップの端っこのため、敵司令官は見逃すことがある。また、たとえ敵司令官が分かっていて部下に伝達したとしても、部下が気づかないケースがある。

Eは中東連合軍のベース基地といってもよい工場陣地を取るための歩兵部隊、ジープの裏取りルート。図1の工場下の埠頭のとこでV字になっているが、ジープの場合はここで乗り捨てはしごを使って建造物の屋上に登る。もしこの時点で隊員が少ない場合、隊長は「部隊の管理」を利用して隊員を4、5人に増やす。その後、建造物の屋上づたいに工場の屋根まで移動し、そこから旗取りに向かう。ただし、隊長はここで待つ、旗が取れるまで絶対にやられてはならないのだ。司令官には工場の屋根に物資を送ってもらう。また、砲撃でやられる可能性もあるので、他の隊員とはなるべく距離を置く。アメリカ軍が工場陣地を取り、敵のスキャン、レーダー、砲台2箇所を破壊し、その時点でチケットにさほど差がない場合、アメリカ軍の勝利はほぼ確定的となる。

 


中東連合軍攻略

「司令官と部隊の連携が必要不可欠」


 中東連合軍は、ともかくホテルより後方に敵を進ませてはならない。万全な防御が要求される。しかし、アメリカ軍はあの手この手を使いホテルの激戦区を突破してこようとする。そこで欠かせなくなってくるのが司令官の迅速かつ的確な指令と情報、そして部隊の行動力だ。このマップの中東連合軍ほど優秀な司令官が求められるマップは他にない。


図2

@橋爆破:戦闘開始直後、特殊兵は橋の@の地点をC4爆弾3個で爆破する。これにより、後に敵が裏取りでやってきても橋を渡ることができない。敵は車を乗り捨て泳いで門番小屋陣地に行こうとするか車をバックさせて列車事故陣地に行こうとするかだが、この時点で時間稼ぎができる上、通常は既に司令官によりその敵の現在位置が隊員に伝達されているため、敵を制圧することが十分可能だ。また、たまに敵司令官による物資により橋が修復されている場合があるが、気が付いた特殊兵は再び橋を爆破しに行く。

A司令官:多くの司令官は工場で指令を行うようだが、しかしそれより効率的な方法がある。まず、敵に川を渡らせては絶対にいけない。これはMAXWAY流だが、司令官は特殊兵になりセメント工場の川沿いで指令を行うのだ。同時にBの川沿い地点にC4爆弾を2個セットしておく。敵が川を渡ってきた場合、司令官はそれを自ら把握しているため、余裕で敵車両を爆破することができる。その上、@の橋が修復されている場合も橋爆破に向かうことができる。(もちろん司令官の任務を優先させながら橋爆破に向かう。)

BC4爆弾設置:川沿いの方は、Aの司令官がいない場合、特殊兵が1名ジープに乗って待ち伏せしておく方が望ましい。もう一方は坂道(舗装されているとことされていないとこの2箇所)の地点だが、ここは敵車両がよく裏取りルートとして通るためDの部隊の特殊兵がC4設置を行う。

C地雷設置:この2箇所は敵が裏取りを行う際の王道。地雷は必ず敷いておかなければならない。地雷を敷くのはIのその他勢力が行う。

D部隊+ジープ1:ここに誰もいないケースがあるが、ここは勝利を左右する非常に重要ポイントである。敵の歩兵部隊やジープ、APCがよく通る。誰もいない場合は自ら部隊を立ち上げここで防御を行おう。ジープ1台と歩兵は4、5人程度が望ましい。

E部隊:ホテルを守り敵の裏取りを阻止する左翼部隊。対戦車兵を含めた歩兵4、5人程度が望ましい。

F部隊:ホテルを守り敵の裏取りを阻止する右翼部隊。歩兵4、5人程度が望ましい。

G部隊:ここで裏取りを完全に阻止する。ジープやAPCがあれば橋の方までも防御に行ける。歩兵は2人程度でよい。

H戦車またはAPC各1:ホテルを守る歩兵部隊をバックアップし敵の裏取りを阻止する。敵戦車&APCによる猛アタックがくるのであらかじめ司令官に物資を送って貰っておこう。

Iその他勢力:その他と書いたがここが一番主役と言ってもいい。ともかく次から次へと敵が攻め込んでくるので手榴弾、煙幕、フラッシュ、弾薬、医療パック、ありとあらゆるものを使って防御を行おう。あまり先に進みすぎると味方の砲撃ポイント、手榴弾ポイントに踏み込んでしまうので要注意。




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